僕が1人のファンになる時 ―初回限定B オリジナルレーシングスーツ型携帯ストラップ付き
光一君の初めての著書、「僕が1人のファンになる時」読了！
ってゆーか、20日発売でAmazonで予約してたのに発売日に届かなかった(>_<)
届いた人もいるようですが、届かなかった方も多かったようで・・・。
発売元のソニー・マガジンズで予約した人はもっと到着が遅かったようで、う～ん。
しかも近隣本屋の店頭には初回限定Bは初日の昼にはもうなかった(~_~;)
店頭にある姿を見れなかった・・・。
今Amazonみたら、定価1850円なのに、8600円～って(*_*)
初回限定Aも場所によっては入手困難みたいですね。
・・・ってさ、本なのに初回A・B、通常Cって３パターン売りなんて、なんて、なんて商売上手なんだコンチクショー！
しかも、当初は初回A・Bはオマケのストラップが違うってことしか明かされてなかったのに、いざ発売されたら表紙も３パターンだし、初回Bが一番良い表紙だし！
やられた・・・やられたよ・・・！
AmazonでAを予約しちゃったよ・・・！
ソニー・マガジンズの手のひらで踊らされてるよ・・・！と思いながらもBを本屋で取り置きしてもらっちゃったよ・・・！
まあ、Cまで買わなかっただけ許してくれや・・・。
という感じの本なので、正直中身はまったく期待してませんでした(^_^;)
光一君も、（F1雑誌の連載記事をまとめた本なので）F1に興味がない人は全然面白くないと思うよ、とライブとかでも言っていたくらいなので、まあ、写真ぐらいを楽しむか・・・と思っていたら。
意表ついて超面白かった＼(◎o◎)／！！
私、小説家では森博嗣先生が一番好きなのですが・・・なんか、森先生の模型機関車関係の本と同じような印象でした。
模型機関車なんて全然興味ないけど、なぜか面白く読める。
そこにあるのはそのものへの愛情と、その愛情を人に納得させる説得力のある理由。
マニアックすぎてわかんないよ(笑)と思うことが書いてあるし、相手にわかってもらおうという媚びもない内容ですが、理論的に書かれていてわかりやすい。
光一君がF1の話をしだすと、ライブではファンから止められ（苦笑）、テレビやラジオでは時間が短くて話せない・・・という感じで、いつも触りしか聞けないのですが、ちゃんと全部聞けたらこんなに面白かったんだな～という内容でした。
ＫｉｎＫｉのＭＣが１時間半とかＯＫなら、光一君もソロコンで１時間半ぐらいＭＣでＦ１の話をしても、この本を読んだファンなら許せるかもしれない(笑)
Ｆ１をどれだけ好きかを語るのに、世界経済や環境問題、芸能界との比較、はたまた子育て方針(笑)まで。
Ｆ１見るだけでこんなにいろんなこと考えるのか～と感心しちゃいますわ。
Ｆ１の歴史やルールの変更についても語られてますが、それについても世界情勢との関連、そこから発生するドライバーのタイプの変化など、なるほど～って感じで考察されていて、興味深かったです。
舞台で座長として立つ時の心境など、Ｆ１と重ねて自分のこともいろいろ書いてくれてるのもファンには嬉しいですね。
たぶん、この本を買う９割は光一君ファンだと思いますが、Ｆ１好きな人には是非読んでもらいたいです。
まったくアイドルアイドルしてない内容です。表紙替えの売り方以外は（苦笑）
こんなこと書いていいの？というようなＦ１に対する厳しい意見も書かれてます。
そういうまったく媚びないところも森先生の本を読んでるような厳しさですね。
でも納得出来る。この人、ホント頭いいんだな～と思ってしまった。
考え方がきっちりしてるし、ブレないところが魅力です(*^_^*)
記憶力もいいですよね～。
この本でもそうですが、ＭＣとかでも○年のどこどこのレースで誰々が～という話がスラスラ出てきますが、どんだけ頭に入ってるんだ(笑)
帰れまテンに出た時、ローソンのお弁当の配置を暗記してしまっただけある(笑)！
ま、ここにこんなこと書いてもファンじゃない人は買わないと思いますけど(笑)
通常版はまだ定価で買えます、よろしく(笑)
僕が1人のファンになる時 ―通常版C オリジナル栞(しおり)付き
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2013年10月30日(水)19時49分 編集・削除