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何故 あなたが時計をチラッと見るたび 泣きそうな気分になるの?

NHK「青春の言葉 風街の歌 作詞家 松本隆の40年~」
を見ましたよ。
はい、松本隆さんとKinKiの対談が目当てでした。
が、それ以上に良い番組でした。
松本隆さんの詩の世界って・・・心に残るフレーズが多いのはもちろん、ふとした時に思い出したりするな、と思いました。
松田聖子さんが、赤いスイトピーの「あなたが時計をチラッと見るたび 泣きそうな気分になる」という部分は、30年前の詩だけど今でもそう思う、という話をされてましたが、私も自分が時計を見たり、人が時計を見るたびにこのフレーズを思い出しちゃうんですよ、いえ、別に泣きそうになっているわけではなく(笑)

「オマエが望むならツッパリをやめていいぜ」とか、言われてみてェ!!(どんなシチュエーションだよ(笑))
マッチだからこそ歌える歌ですよね。あれを当時トシちゃんとかが歌ってもダメですよね。

「硝子の少年」以前に長く休筆してたんですね。知りませんでした。復帰作だったのか・・・。
KinKiの曲もたくさん書いて下さってますが、私が好きなのは「薄荷キャンディー」かな。今日は使われませんでしたけど(>_<)

ごらんよあの光る星
北極星だよ

とか言われてもねえ(笑)ヲトメチックな歌詞なんですけど。ヲトメチック同好会会員なんで許してね、キラッ☆
光一くんがソロコンのDVDで歌ってるヤツが一番好きなのですが。それが印象的だからかな。

松本さんがKinKiのデビュー曲を依頼された時、なかなかタイトルが決まらなくて、そんな時テレビを付けたら偶然2人が映っていて、「壊れやすそうだけど、したたかそう」だと思って「硝子の少年」というタイトルが出来た、と話されてました。
したたかそう(笑)
確かに、地味で、当時はけっこう多かったジャニーズ勢ぞろいみたいな番組でも全然前に出なくて、アイドルのくせに控えめで静かで・・・なのにクイズ番組ではちゃっかり優勝するとか美味しいところをもっていく、という役どころだった印象が(笑)

松本さん「繊細そうじゃない?」
剛君「自慢気に言うわけじゃないですけど、地味です」

繊細と地味とは違うんじゃ・・・(笑)
でも、繊細そう、儚そう、地味(笑)、暗い(笑)、そんなところが好きです、てへ。


死にゆく鳥が綺麗な声で
歌うように波が泣いた

スワンソングの歌詞ですけど、「美の極致。最も美しいものをやってみたかった」とおっしゃっていた松本さん。
普通のアイドルが歌う歌詞じゃないですよね。遠距離恋愛の別れの曲。暗い。
スワンソングって、白鳥の断末魔、的な意味だそうです。
以前も「この曲が(作詞をする)最後でも良い」とおっしゃってましたが、そんな曲をKinKiに提供して下さって感謝します、という気持ちです。
「この年齢になると惰性じゃなわけ。「どれが遺作になってかまわない」というプライドをそこに注ぎ込む」というような話をされてまして、なんか、深いなあ・・・と。
確かに若いと「次があるから」と思ってしまいますが、ホントはそんな保障は若くてもないんですよね。
「生きてる証を残したい。自分の詞は(デビューしてから)40年もっているけど、この先何年消えずに残っていくか」
確かに、ベートーヴェンとかショパンとか、シェークスピアとか夏目漱石とか森鴎外とか、この先もずっと消えないんだろうなあというものは本当に昔のものばかりで、今生きている人が作ったものでこの先何百年って残っていくものなんて、何かあるのかな・・・?松本さんはそういうものを目指しているのかもしれませんね。あと1000年経ったら、ゲーテの詩と松本隆が昔の偉大な詩人という括りでまとめられてたり、とかね。

スワンソングの映像が、この間のJコンのでしたね!
あんなちゃんとした映像あるなら、DVDにしておくれ!!!
光ちゃんの誕生日会での剛君からの愛のバラード(笑)を収録プリーズ!

対談開始前に、3人が笑顔で光一くんが爆笑してる映像が映ってましたけど、そこで何を話してたのか知りたいよ~!

ところで・・・私、「赤いスイトピー」とか「瞳はダイヤモンド」の作曲がユーミンだって知りませんでした(@_@;)
いや、もしかしたら聞いたことあったかもしれないけど、すっかり忘れてたというか。
ユーミンかぁ・・・・・!

6月 8日(火) 25:30~26:19で再放送ですよ(^_-)-☆

さて、「面影をおいかけてる」の感想、皆様ありがとうございます・・・!!
長文で送ってくださる方も多くて・・・感激です・・・!
書き上げられて良かった・・・(>_<)

オチについてもいろいろとコメントをいただきました(笑)
いっそパンパンさせるべきだったか・・・(笑)
アキラ君じゃなければ「悟空か!」ってツッコミを入れさせたかったです(笑)

秀英のシーンやバクマン。についてコメント下さった方もありがとうございました。
秀英はストーリー上ではちょっとしか出てきませんが、ある意味ではキーパーソンですよね。
「YOUR NAME!」って言われて、誇らしげに自分の名前を言うヒカルが印象的でした。
ほった先生の漫画は、サラッと読んだら流してしまいそうなシーンでも、実は深い奥がある、というシーンが多いですよね。
小畑先生に、もう一度台詞の嵐じゃない、絵の力が活かされる原作で描いてもらいたいです・・・。

ぴかちゅー(仮)さんもいつもありがとうございます!
続編、実はご希望に近いものを考えております。ちょっと先のエピソードではありますが。そこまで話を進められるように頑張ります・・・(>_<)

そしてパフェさん、いや~ある意味ヒカルのてーそー(笑)がいつまで守られるかが、2人にとってもこのサイトにとっても問題です(;^_^A

次回作も頑張ります!

コメント一覧

ぴかちゅー(仮)

初めまして。コメントいただきまして恐縮です!
ゆうまさんのヒカ碁の世界って私的に「こういうセリフ、この行動、ヒカルなら、アキラ君なら○○サンなら(以下、キャラクターの名が続きます、、、)言いそう。行動しそう。そうだよね!」と膝を打ちたくなる事が多くて、、、、ヒカ碁への愛のなせる業ですね。叩き過ぎて、膝のお皿は割れそうです(笑)。
続編、焦がれる様に待ってます♪
でも、お体には気を付けてくださいね。おみくじ通りに全快されますよう。

2010年05月27日(木)21時26分 編集・削除

ゆうま

こちらにもコメント下さってありがとうございます(^^ゞ
漫画の方はキャラクターの性格を踏まえつつもなんだか大きくズレているという方向性にしておりますが、
小説はなるべく原作重視にするよう心がけております。とかいってアキヒカ設定時点でダメなんですけど(苦笑)
そこ以外はイメージ崩さず、ぴかちゅー(仮)さんの膝をいずれ割ってしまうように(笑)続けていきたいと思います!
続編、今度は今までほどにはお待たせせずに公開出来るよう、精進致しますのでお待ちいただけると嬉しいですっ

2010年05月28日(金)22時22分 編集・削除