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Endless SHOCKカンゲキレポ

帝国劇場でコウイチが巻き起こした一陣の風を浴びてまいりました!
通路横の一番端の席だったので、ほんと一瞬ですが真横を走り抜けていきました~ってゆーかホント「あ」っと言う間でした、その直後の歌だけはさすがにちょっと出だしが息切れしてましたね~でもこう言ってはなんですが思ったより生歌でした、すごいな~。それだけに「Why don't you dance with me?」があからさまに生から録音って音質が変わりすぎるのが・・・。光一君作曲のナンバーで、ミュージカル「ウエストサイドストリー」の「Cool」っぽくってカッコイイシーンで好きなんで・・・。

というわけでやっと念願のEndless SHOCKを観て参りました!
ああ、もう、この日の為に生きてた!って言っても過言ではない(笑)1月でした。風邪ひいちゃったり仕事も忙しくて体調管理が厳しかったけど、まあ、たとえインフルエンザになったって行くけどね!(迷惑)って言ってましたけど無事に見れて本当に良かった。
毎年毎年チケット取れませんでしたが、去年やっと今さらファンクラブに入った(苦笑)のでやっと取ることが出来ました。といっても第一希望は取れなかったですし、ファンクラブ内でも取れなかった方がいたそうなので、ホント厳しい争奪戦なんだなあと。

(以下、ネタバレ有なのでご注意下さい)

私はDVD化されているものしか観たことがないのですが、今年はキャストの入れ替えが大きくて、それに合わせて細部も変わっていてかなり新鮮な感じでした。
一番大きかったのは、やっぱりアキヤマの不在ですよね・・・。もう彼がShockに戻ることはないのかなあ・・・。
しかし、新オーナー役の関ジャニ∞の大倉くん、私的にはかなりいい感じでした。なんかこう、情けない感じがいい(笑)
アキヤマは皆に(普段から舞台以外でも)いじめられているキャラでしたが、オオクラは普通にちょっと頼りないオーナーって感じで役柄には合っていたと思います。(褒めてます)
台詞噛みすぎって噂もありましたが、たしかに、最初けっこう噛んでましたね。でも、あれはあれでなんだかもうそういうキャラで許される感じがしました、しまいには噛んだ時自分のホッペ引っ叩いてました(笑)彼にはカミカミ王子の称号を与えたい(笑)
アキヤマの時にはなかった歌のソロパートが追加されてました。
しかしわざわざ追加されたわりにオオクラの歌は・・・まあ、泣きながら歌っているという設定上、音程のズレはまあ、許容範囲かもしれませんが、ズレてるのに後ろでコウイチの亡霊(幻影)がハモリを歌っているので、もう何が何やら(苦笑)
でも大倉くん、初めてのShockで、重要な役どころ、かなり頑張っていたのではないでしょうか。頑張っていた、といえば、皆でビリーズブートキャンプをやるシーンがあったのですが、(たぶん今年のみのネタでしょう)皆、さすがにスゴイ!早い!人間の腕ってあんなに高速で回るのか!と思うくらいすごい糸巻き巻き具合でした、が、終わったあと、大倉君だけたぶん素でしばらくずっと息切れしてて、光一君、会話の途中耐えられなくなったのか、「ちょっと待て!オオクラ、なんでそんな息切れしてるんだ!?」つっこまれてました(笑)脚本なのかなあ・・・アドリブっぽかったですけど。光一君、全然平気そうでしたね・・・すごい・・・あれ、キツイのに・・・(経験者は語る)
「今日も元気に皆で~ビクトリ~~!!」
って・・・可愛い・・・っ
さすがに毎年Shockに出ている米花君とか町田君は平気そうでしたね。というか、町田君が腕まわしに命かけてる!ってぐらいすごい勢いで回していて面白かった。
町田君・・・今回「コウちゃん大好きキャラを封印」とか言って、ちょっと寂しい・・・キミにはいつも下僕のように光ちゃん大好きキャラでいて欲しいよ・・・やっぱりアキヤマという濃いキャラがいなくなったから、自分だけストーリーに直接関係ない「光ちゃん大好き」ってキャラ設定がやりづらいって面もあったのでしょうか。
年末年始のKinKiコンも急病で出れなくて・・・まあ、元旦コン出てたら剛君にチューされまくる光一君を間近で見てなきゃらならなくて光ちゃん大好き町田君的には辛かったかもしれませんけど(笑)

噂の階段落ちも生で見たらそれはすごい迫力で!
躊躇なく落ちていくな・・・刀で刺された直後じゃなくても死にそうだな、あれ・・・。「血が出るくらいは怪我じゃない」なんて・・・生爪剥がれても靭帯伸びても舞台続けるくらいですもんね・・・指先紙で切っただけで、「血、嫌いっ!絆創膏巻いて!」と絆創膏と指を差し出す我上司(40)、少しは光一君を見習って下さい。

今回、カンパニーの脇役メンバーの一人だったMAの屋良君がコウイチのライバル役に大抜擢されています。
歴代、今井翼、錦戸亮、生田斗真がやってきましたが、今まで脇役をやっていたのにいきなり準主役・・・でも、歌も踊りも上手かった!屋良くんってアクロバットも出来るしとにかく踊りに迫力があるイメージがありましたが、そこがとても活かされていたと思います。光一君の正統派な踊りと正反対のイメージなダンスで、ライバルとしてもギャップも良かったですし、殺陣も迫力満点だし・・・。歌も上手くて驚きました。
ライバル役はけっこう入れ替えが多いですが・・・今後はどうなるのでしょう。まさか屋良くんが脇役のヤラに戻るとは思えないし・・・。
今後の動向も気になるところですが、これからは毎年観に行けたらいいな~。

ヒロイン リカ役のRiRiKaさんもさすが宝塚出身なだけあって上手かったですね。私はDVD版の黒木メイサさんしか観たことないのですが・・・やっぱり周りがすごいダンサーばかりなので、どうしても・・・でしたが、RiRiKaさんは周りと比べても遜色ない感じで。思ったより歌声が低くてビックリしましたが。
もちろん黒木メイサさんにはメイサさんの良さがもちろんありました。舞台映えする顔ですし、存在感ありますし。
しかしこのリカ役って難しいポジションですよねえ。
何がって、光一君ファンのバッシングが・・・・・・。そりゃ、二ヶ月も一緒に舞台やるので、ファンとして心配(?)なのもわかりますけど、あの舞台を観てしまうと、あのハードな内容を休みもほとんどなく二ヶ月やり遂げるのって、並大抵のことじゃないと思いましたよ、応援してあげねば!SHOCKという舞台の幕はヒロインなしには上がらないのです、あの役、そんじょそこらの女優じゃ出来ませんよ・・・。


まあ、やっぱり何が一番スゴイって光一君ですよ。
あの細い体のどこにそんな力が・・・・・・っっ
パンフレット、超セクシー座長!!!
水もしたたるイイ光一!!
ってゆーか、なんで濡れてるんですか、意味もなく(笑)
パンフとカレンダーはチケットがなくても買えます。
というか、早く行って買ってからご飯行こうと思ったら、昼公演中は夜チケット持っている人はグッズ買えないって言われました(T_T)
そういうことは書いておいて下さいよ~~っ
しかし皆黙って引き下がっていましたね・・・「持ってません」って言えば買えたかもしれませんが・・・まあ、その変はファンとしてのマナーが問われるところですからね・・・。これから行く人は要注意です。が、まあ、早くいなかくても休憩時間中とか余裕で買えそうでした。
チケット取れなかった人も、パンフは買いです、大倉君ファンも買いです、なんか、すごく綺麗に写ってます。こんな顔の子なんだ・・・。
カレンダー、今年はいつものスクールカレンダーがとうとう発売しなくなってガッカリしていたのでShockカレンダー(というか、光一君単独写真なのでShock関係なし)は嬉しかったですが、なぜに1月始まり?去年のカレンダーが3月まであるのに、2月に観る人は買った時点で1月が終わってしまっているではないか(-_-;)
一応、カレンダーとしての機能も使ってるんですけど(苦笑)

SHOCKの重要な台詞である「Show Must Go On」
どんな状況でも舞台の幕は開き、舞台は続く、まさに、そんなエネルギー溢れる舞台でした。
生舞台ならではのアクシデントで、今回、太鼓のシーンの最後の最後、あと数秒というところで、光一君左手のバチを落としてしまったのですよ。
観ている側としては一瞬ドキっとしましたが、何事もなかったかのように、え?いつの間に?という感じで予備バチに持ち替えていて、リズムの乱れもなくフィニッシュに間に合わせてました。予備が用意されていることもビックリしましたが、そういう、目に見えない備えが随所に施されているんでしょうねえ。(最後の座長挨拶で、今日はバチを落としてしまって・・・と言っていました)

あのパーカッション部分、何気にすごいですよね、あんなに叩けるとは・・・リズム一箇所でも間違えたら、皆との合わせがバラバラになってしまって、それこそショーが止まってしまいかねません。
リズムといえば、コウイチが女性ダンサーに周りを囲まれて、手と足で複雑なリズムを叩くダンスがありますが、地味に見えて実はかなり高度なシーンですよね。周りの女性ダンサーも緊張を強いられる難しいシーンだと思います。リズム音痴な私には一生かかっても出来ない・・・。
光一君がインタビューで、「派手な階段落ちとかに目がいきがちですが、実は他の部分の方が難しく気を使うものが多い」と言っておりましたが、本当にそうだなあ、と。
フライングも、優雅に涼しげな顔で飛んでいますが、さすがに空中で女性二人を引いて押し出すシーンでは、ものすごい力入れて歯を食いしばっているのが見えました。でも、直後の台詞とかでは息切れしないんですよね・・・あんなに細いのに・・・(そればっか)
細いといえば、復活してきたシーンで、ヒロインに後ろから抱きつかれたところにカンパニーの皆が来てしまって「古いけど、タイタニックごっこ、そうすると、オレはローズ?ジャ~ック、飛んでる~v(裏声)」とごまかしているのが可愛かったな~。映画のローズよりだんぜん細いよ、あれなら最後のシーンでジャックが乗っても重量的に耐えられるよ。

まあ、そんなこんなで興奮冷めやらぬSHOCKカンゲキレポでございました。
明日はスシ王子!DVD-BOXが届くし、映画もあるし主題歌も聴けるし、楽しみがいっぱいです~。

KinKiコンにSHOCK、来月は新居昭乃さんのコンサートのチケットも取れましたし、充実したファンライフ、と言いたいところですが、KANのコンサートチケットだけ取れなかった・・・SHOCKよりもチケットが取れないものがあるとは(苦笑)KANさんのコンサートもいつか行きたいなあ・・・。

今年のSHOCKはキャストの変更も多いので、是非DVD化して欲しいな~。We are φn' 39!! and U?と共に、DVD化、お願いします!