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PCの音が出ない~。

ドとレとミとファとソとラとシの音が~出な~い♪
ド#とレ#とファ#とソ#とラ#の音が~出な~い♪

Windows Updateしたせいなのかなんなのか、PCから音が出なくなってしまいました・・・。
そう、ヒカ碁を更新した11日は出てたんですよ~。
翌日立ち上げたら出ないんですよ~。(正確には超小さい音で鳴ってはいますが)
やっと今日サポートに電話する時間が出来たのでNECに電話したら、同様の電話が多くかかってきているのでMicrosoftに電話して下さい言われましたわ。
ツイッターとかで調べても、音が出なくなったって人、多そうです。
皆さんは大丈夫ですか?
iPod touchも更新したから、これもあやしいと思うんですけど・・・。
Microsoftに電話したら、専用メルアドに空メール送ってくれたら折り返しサポート申し込み用サイトのアドレスを書いたメールを送ると自動音声がいうので送りましたが、返事こず。
私のPCから音が出るのはいつになるのやら・・・。
また修理に出すのだけは勘弁してほしい(>_<)


というわけで、せっかく更新したのに、音を復旧させようとジタバタしていて日記も書けず。

「幸せの底辺」の感想、ありがとうございます<(_ _)>
内容的には実は「価値あるもの」とかぶっちゃってるんですよね(^_^;)
未読でしたらそちらも是非。
普段あんまり「幸せ」についてなんて考えないな~と思いました。
それだけに、ラジオで光一君が「幸せの底辺」について考える日々という言葉は胸にきました。
幸せについて本気出して考えてみた!(って歌もあったな)
光一君自身も地震で舞台が中止になってしまって、年に1回ぐらいしか更新してくれない日記を休演になった日と全公演中止になった日と連続で更新してファンに謝罪してくれました・・・光一君が悪いなんてこと一つもないんですけどねえ・・・(>_<)
ファンへの謝罪と徹夜でステージを復旧してくれたりメンタル面を支えてくれたというスタッフへの感謝がつづられていました。
また舞台に立てるように日々努力していくと書かれていたので、私も舞台が上演出来る世の中になるよう、微力ながら頑張ろうと思えました。
私に出来ることはとりあえず節電と募金と、そしてお金を使うこと!
皆さんも、自粛ばかりではなくて、ね。
幸せになりたいと思うことは罪ではないと思います。


そんな中、最近読んだ本。
森博嗣先生の新シリーズです。

ヴォイド・シェイパ
ファイル 78-1.jpg
・・・って新シリーズか・・・。
始まるのは知っておりましたが・・・作家辞める宣言されている森先生、あと書くの残り何冊でしたっけ?
何冊のシリーズになるんだろう・・・。

そして内容はまさかの侍もの!
剣なんか振ったこともなさそうな森先生が書く切り合いのシーンは、静かで、速い、という感じ。映像化したら、バックミュージックは無しで。

とはいうものの、主人公が侍なのは別に切った張ったを書きたいわけではなく、生と死を書くのに適していたから、でしょう。
物語は主人公の旅立ちから始まります。
生きることと死んでいることの違いは何か。
森先生の作品にはたびたびこの問いかけが出てきますが・・・今回の作品はそれに特化したもののような気がします。

「生きていることに価値があり、死ねば価値がなくなる」という考えに囚われていると言われる主人公。

そうではないのか?と悩む主人公は

「(人の価値は)生死とは無関係だ」

と言われて反論すると、さらにこう言われます。

「死んだ人間でも、その志を受け継いだ者がそれを成し遂げる。その人間の価値とは、その人間を知っている者が覚えているかぎり、ずっと残るもの。(中略)そもそも、死んだことを知らなければ価値があって、死んだと知らされただけで、価値が失われるのか?お前さんはどうだ?師を失った瞬間、師の価値は消え失せたか?もう信じるものはなくなった、と感じたのか?」


ヒカルと佐為を思いだしました。

以前、森先生が何かで、遠い場所に引っ越して、もう二度と会うことはないだろう人と、死んでしまった人とは何が違う?と書かれていました。
その時もたしか、その人が産み出すものに触れられる可能性があるか、ゼロかの差、その産み出されたものに触れられないなら死んでいるのと同じ、というような話だったと思います。
ずっと会っていなくて思い出しもしない人が、亡くなったと聞いただけで哀しいと思うのはなぜか。
時期的なものもありますが、生と死について、考えさせられる本です。
といっても、哀しいとか嬉しいとか、そういう感情がなぜだか全然湧いてこない。
ただ、淡々と、静かに、話は進んで、終わります。
山場もあるような、ないような。
ストーリーもあるような、ないような。
主人公と一緒に悩み、旅を続けるような物語です。
きっと、シリーズが完結しても、何か答えがあるわけじゃないんだろうな・・・。

好き嫌いはわかれると思いますが、私はかなり好きです。
良い本でした。


全然話はかわるんですけど(関連はあるんですけど)、ちょっと前にラジオでリスナーの「空の雲に剛君への愛を乗せてみた、剛君、届いてる?(簡略化)」というポエムを、剛君がその場にいない一人ラジオの時に読まされた光一君、

「ごめんなさい、全然届いてないと思う。
 だって知らへんもん。」

と、バッサリ切り捨ててました(苦笑)
ってゆーか、何でこのハガキ、光一君の回の時に読んだんだろう(;^_^A
スタッフよ、なぜこれを選んだ・・・(光一君が選んでたらスゴイが)

さらに、どうして届いていないのかということを量子力学的に説明しだしました(爆)
物事は認識することによって初めて存在するんだって。量子力学的にいうと。

「「ひどい、もう光一くん、嫌いやっ、もうあの人!!!」と思ってるかと思いますけど、どうもすいませ~ん」

って貴方・・・(;^_^A
まあ、途中で「そういった想いの一つひとつが大きな力へと変わっていくことも、もちろんこれはあることなので、大事かと思いますけども」とフォローしてましたけども。
結果、届いてないです、という(笑)
このメール、剛君が読んだらなんて答えたかな~。
「届いてるよ」
と言いそうでもあるし、
「あ~まだちょっと局留めになってますね」
という感じでかわしそうでもあるし。
わからんな。

まあ、でも酷いけど深いですよね。
認識していないものは存在していないものと同じ。
生と死も、かな。