YU-MA'S MEMO

ちょこまかとカットされていました。
個人的には、ロミジュリがなくなってしまったのが(/_;)
コウイチロミオ～～カムバック！！
しかし、内容的にはロミオがない方が流れは良いですよね。
光一君の美しい寝顔が最後しか観れなくなったのは残念。
ジュリエットよりロミオの方が美しいシーンだったのに(笑)

最初のマジックも車が若干短くなってましたが・・・ここをもっとカットしても良かったんじゃないの？と思ってしまいますが（だってもういい加減皆マジックだと思わないだろ、ネタバレしすぎて）、イリュージョンで有名な方の監修らしいので、削れないのかな？

「Why don't you dance with me?」がなくなってしまったのも悲しいな～～。光一君作曲の名曲だったのに！
あと、「What 10 wanna say」もその流れでなくなってしまいました。この曲も好きだったな～。
これの代りに新曲「Higher」が入りました。
これがトラヴィス・ペイン氏の振付だったわけですが・・・なんだろう、今までのSHOCKにはない感じ。というか、今までの光一君にはない感じ。
え？え？え？そんな振付？？と意表つかれている間に終わってしまった感じでした。
「SOLITARY」は初めて観た時に、メチャメチャかっこいい！！！と感動したのですが、そういう種類のカッコよさではなく。
なんだろう・・・なんか、不思議な感じでした。もう１度みたら、ちゃんと感想が言えるかな。
ファンサイトの観劇の感想に「Higher」に触れてる人があまりいないのは、皆、？？？って思ったからかも・・・。
たぶん、ファンは「SOLITARY」的なカッコよさ、「夜の海」的な美しさを求めていたと思うんですけど、今までに全然ない感じ、という点ではものすごいシーンに仕上がってると思います。
こういう光一君の踊りもあるんだ～と思えば、堪能できそう。
初見では、とにかく圧倒されてしまいました。

で、「Why don't you dance with me?」がなくなったということは、ウチ君の見せ場が減ったということでもあります。
コウイチがいなくなって、一人でステージを続けている・・・というシーンで歌い踊っていた曲はなくなり、新曲の「Higher」のバラードバージョンを歌うシーンに替わっておりますが、踊りはほとんどなく歌のみ。
４ヶ月公演ということで、内君の負担を減らしたのかなあという感じ。
内君ファンはちょっと残念かも。
ウチはさらにヘタレ君になっていて、受け受けしい子好きにはたまらん感じに仕上がっております(笑)

そして新ヒロイン、神田沙也加さん。
身長差的にヒロインにピッタリ(笑)
衣装が、かなりブリブリな感じになっていてビックリ。普段からゴスロリとか好きなんですって？と、トイレ待ちの時、後ろにいたコテコテの関西弁の女性たちが話しておりました。その方たちが、
「神田沙也加ちゃん可愛いわ～。でも歴代のヒロインでは、サトエリが一番やわ～～。あれ？サトエリやっけ？」
「サトエリやで」
「違うとる気が・・・」
「サトエリやって」
「そやな、サトエリやな。サトエリはスタイルもめっちゃ良かったしな～」
と話していたので、

「サトエリじゃなくて、サトメグ（佐藤めぐみ）だよ！！」

と心の中で突っ込んでました。
私も、サトメグが一番です。演技も見た目も踊りも。さすが、歴代で唯一２年間やってるだけありますよ。もう一度観たいな～サトメグのリカ・・・。
せめて、DVD化して欲しい・・・！！！
今、ＮＨＫの祝女にレギュラーで出ています。応援してます！

神田沙也加ちゃん、歌は上手い！！でも、そんなに聖子ちゃんに声とか歌い方とか似てないですよね。
アイドル歌唱じゃなくて、ちゃんとミュージカルというか、クラッシック的な高音の出し方なので、通りがよくてとても綺麗。
そのせいか、屋上でヒロインとコウイチがデュエットするシーンが新曲になって、よりヒロインに歌唱力が必要になっていました。二人のハモリがすごく綺麗！！来週の堂本兄弟で披露されるそうですが・・・アメリカ行っててリアルタイムで観れない（ガックリ）
歌は上手いですが・・・正直、踊りはイマイチ。踊りのシーンはかなりカットされています。ウエクサさんとの親子タップもないし。
あれ？夜の海のシーン、踊ってたかな？コウイチの美しさに目を奪われすぎてて周りの印象が一つもないや・・・。あのシーン、踊れないヒロインは出番ない年もあったらしい。
演技は上手いと思いました。普通のシーンは可愛い声でしゃべっているのですが、シリアスなシーンでは、それにあった声のトーンなので違和感もなく。
アドリブシーンがかなりカットされているので、親子の可愛い掛け合いや植草さんの無茶振りが少なくてちょっと残念。
時間短縮のためとはいえ、もうちょっと力の抜くシーンが多くてもいいかな～。

博多座ならではといえば、２階に降り立つことが出来ないこと。
大きく違うのは、階段落ちの後、舞台の機構上、ステージが下がらないのか、階段に戻って、階段の上で倒れて一幕が終わります。倒れ方もカッコいい！（そればっか）

全体的に言えば、短くするためにいろいろ見直したのか、よりストーリーがわかりやすく、流れも良くなっていました。
２幕でウチのステージにコウイチが乗り込んでいって、結果的にウチのステージを奪ってしまうという新たなシーンでは、さらにウチとコウイチの実力の差を現していて、ウチにとっては残酷なシーンにもなっていますが、内くん自身もトラヴィスの新曲で皆が頑張って練習してるのに自分だけ出番がないことがウチの心境とリアルにリンクしてる、と感じているそうで、よりリアリティのある内容になってます。
前のＳＨＯＣＫだと、コウイチよりウチの取り巻きの方が人数が多くて、微妙だと思っていたのですが、今回はウチの取り巻きもコウイチの圧倒的なステージに巻き込まれて一緒に踊ってしまう・・・という状態になっているので、コウイチの凄さがより際立ったかな、と。
その分光一君は大変ですよね。その説得力を新曲で現さないといけないので。
自分で脚本書きながら、自分のハードル上げてます。
上がったといえば・・・歌唱力がかなり上がった印象。
前は喉の強さに頼った感じでしたが、力を抜けるようになったというか。
より聴き易くなりました。毎年、これでもか、ってくらい進化しててすごいなぁ・・・。

帝劇に戻って来る頃には、さらに進化してそう！
今のところ、２、３、４月も観に行ける予定です♪
セゾンとＵＣと一般はダメだったけど・・・ＵＦＪとＤＣで１枚でも取れてればいいなあ・・・。
１ヶ月に２回行けるのが理想(笑)